アバナ(ステンドラ)を開封してしまったり、まとめ買いをした方や最初は1錠ではなくて半分からスタートをしたいと思ってピルカッターなどで半分にして服用した後の保存方法が良く分からないと言う人も多いので保存方法を紹介していきます。
アバナ(ステンドラ)の保管は室温保存でOK
アバナ(ステンドラ)の保存方法は薬局で販売されている市販薬、風邪薬と同様に高温多湿な場所以外であれば常温で保管していて特に問題はありません。
避けてほしい場所は、湿気や直接日光が当たる場所や高温で保管をしてしまうことです。
車などにアバナ(ステンドラ)を入れてしまったりしますが、車の中は日中高温になりやすいので避けたほうがいいでしょう。
薬は、光や温度、湿度などによって効果が落ちる可能性が出てきます。保管方法にとくに指示がない場合は、湿気、日光、高温を避けて、室内で保管するのがベスト。
半分にカットしたアバナ(ステンドラ)は、錠剤をラップで包み、サプリメントケースで保管するようにしましょう。
空気に触れないようにして湿気があると薬が痛みやすくなってしまいますので密閉された容器に入れて保管しましょう。
賞味期限が過ぎたアバナ(ステンドラ)は捨てる
アバナ(ステンドラ)には使用期限があり、期限が過ぎてしまったものは勿体無いと思うかもしれませんが、捨てるようにしましょう。
冷蔵庫で保管をしていたら多少使用期限が過ぎても大丈夫と思うかもしれませんが、薬の使用期限だけは必ず守るようにしましょう。
また色が変わっていたり、口の中に入れたときに違和感を覚えたりした場合も使用せずに破棄してください。
アバナ(ステンドラ)は消費期限が大体2年から3年程度と言われていますが、なるべく消費期限ギリギリで使うのではなくて新しい状態で使うようにした方がいいですし、あくまでもこの期限は未開封の状態での期限です。
開封をしたら1~2週間以内に必ずのむようにしましょう。出来ることならば開封したその日、もしくは三日以内に使用することが望ましいと思います。
長持ちさせる為の保存方法
ED治療薬のみならず薬の保存方法としてまずは空気に直接触れさせないと言うことが大前提です。
- 容器のふたや栓をしっかりと閉める
- 直接日光が当たらない日陰に置く
- 暖房器具やエアコンの近くの家電製品の側に置かないようにする
- よくある勘違い「薬を冷蔵庫で保管する」のは間違い
- 車の中に長時間、置きっぱなしにしない
一般的に保管方法で多いのが、冷蔵庫での保管。
市販薬には『冷暗所で保存してください』と記載されていることが多くあります。暗くて冷たいところって思ったら冷暗所=冷蔵庫とイメージしやすいですよね。
しかし、冷暗所とは「つねに常温(15~25℃)以下で太陽光線の当たらない場所」のことを指すものであり、冷やして保存するというわけではありません。
確かに温度や湿度が低い環境では参加などの化学反応が進まずに劣化しにくくなるメリットがありますが、その反面薬を冷蔵庫に入れておくと、服用時に外との温度差が激しくなり、結露しやすくなります。
そうなると薬の表面に湿気が帯びると変形しやすく固まったりして飲みづらくなります。
決して冷蔵庫に保存することは絶対にダメ!と言うわけではないですが、出来ることならば「つねに常温(15~25℃)以下で太陽光線の当たらない場所」で保存をお勧めします。
ただし、シロップ剤や目薬、坐薬などには『冷所保存』と書かれている場合があり、この場合は『冷蔵庫で保管』します。
医師や薬剤師から冷所で保存をするようにと言われたら冷蔵庫で保存するのが正しい保管方法ですが、アバナ(ステンドラ)の場合は常温で保存をして日光が当たらないところの日陰に保存をしましょう。